生前贈与をする原則と相続時精算課税
公開日:2013/5/21 更新日:2016/4/15
生前贈与と相続時精算課税の比較表
項目 | 一般贈与 | 相続時精算課税制度 |
---|---|---|
贈与者 | 制限なし | 65歳以上の父母(平成27年以降は60歳以上の祖父母(父母) |
受贈者 | 制限なし | 20歳以上の推定相続人たる子(代襲相続人を含む) |
選択権 | なし | 受贈者である兄弟姉妹が別々に贈与者である父母・祖父母ごとに適用できる |
対象財産 | 制限なし | 制限なし |
基礎控除等 | 1暦年110万円 | 2,500万円(特別控除) |
税率 | 10%から55%の超過累進税率 | 特別控除を超えた金額に対して20%の単一税率 |
計算期間 | 暦年 | 届出後相続開始まで |
申告義務 | 基礎控除を超える贈与 | 制度の適用を受けている場合はすべて |
相続税との関係 | 相続開始前3年以内の贈与は加算される | 相続財産と合算(期間制限なし) |
贈与税の還付の有無 | 相続財産に加算されたものに係る贈与税は控除され、過大部分は打ち切り | 相続税と精算、過大部分は還付される |
相続税が課税される場合の財産の評価額 | 贈与時の時価 | 贈与時の時価 |
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