税理士の紹介

以前から興味のあったDIE WITH ZEROを原書で読みました。
経験することにお金を遣って思い出いっぱい・財産は0にして死のう、という内容です。「今しかできないことをやりなさい」という母の教えのもと育ち、博多っ子ですが宵越しの銭は持たない私にとっては我が意を得たりという感じ。
説得力のある解説でこれからの人生が楽しみになる一冊でした。

コロナ禍にあって不可抗力の行動制限からやりたいことはやれるうちに実行することを実感。まず富士山初登頂で御来光の荘厳さに感動し、初体験のサーフィンでこの上ない爽快感を味わい、平泳ぎを習い前に進むようになったことに大満足しました。順調にTO DOリストをこなしていた矢先、痛恨の肉離れで自業自得の行動制限。何事も「ほどほどに」を学んだことでした。

子育て卒業宣言をし、五十肩から解放された絶好のタイミングに、先輩からゴルフクラブを譲り受け20年ぶりに打ちっぱなしの練習場へ行きました。相変わらず下手だと思う反面、前よりはるかに飛ぶ気がしました。「クラブの進化か」「ジム通いの成果か」と分析していると、横で夫が一言「体重が増えると飛距離が増すんだよ。」悔しいけれど間違いない。

コロナが落ち着く時期を見計らい旅行ができるようになりました。
ガイドブックで予習するはもう今は昔？ ネットには以前なら絶対気付かない絶景スポットが沢山紹介され、次々と若者が写真撮影していました。
おかげで例年特急割り増し料金のかかった年賀状を今年は超早割で注文できました。
SNS映えする写真を撮ってもハガキ印刷用になるとはやっぱり昭和の人間です。

コロナ前は居酒屋さんで焼酎とゴマ鯖を楽しみながら博多弁で騒いでいた故郷の友人達と健康的な思い出を作ろうと高尾山へ行ってきました。美味しい空気を吸ってアスファルト舗装されていない土の上を歩くのはなんとも気持ちよく、登頂の達成感は申告書が完成した時に匹敵するほどでした。次は大山登山を計画中。参加者が減ることに不安を感じつつ目標は富士山です。

私の自慢は美しい娘たち。彼女たちの癒し効果は絶大です。家族のかすがいですから、夜中の“遊んで”攻撃にも明け方の“お腹すいた”攻撃にも笑顔で対応します。置物を壊されても“そこに置いた私が悪かった”と自省の念。最近のネットショッピングはもっぱら猫グッズ。「俺たちにもそれくらい金使ってくれよ～」という残念な息子たちの声が聞こえます。